系統用蓄電所・
系統用蓄電池とは

編集・掲載:株式会社ソーラークリエート / 内容確認日:2026年10月22日

系統用蓄電所の購入を検討する際に、最初に整理したいのが、設備の役割、出力と容量、収益が生じる仕組みです。基礎知識を確認したうえで、販売価格や引渡し条件の比較へ進めるよう、関連ページと販売案件をご案内します。

系統用蓄電池は、送配電網に直接接続して充電・放電を行う蓄電設備です。電気を使う時間を移したり、電力の需給を調整したりする役割があります。設備を取得する際は、蓄電池だけでなく接続・制御・保守の条件を一緒に確認します。

系統用蓄電所と系統用蓄電池の呼び方

当サイトでは、蓄電池の機能や設備を説明するときに「系統用蓄電池」、土地・連系条件・設備・運用契約等を含む販売案件を説明するときに「系統用蓄電所」と表記しています。名称だけで判断せず、売買の対象に何が含まれるかを確認することが大切です。

当サイトでの用語と購入検討の範囲
項目主に確認する内容
系統用蓄電池蓄電池の容量、充放電の性能、劣化・保証、PCSや制御システムとの組み合わせ。
系統用蓄電所の取得土地や設備、系統連系に関する権利・契約、運用・保守契約、引渡しの範囲。

MW・MWhと設備構成を確認する

MWは充放電の出力、MWhは蓄える電気の量を示す単位です。例えば「2MW/8MWh」の数値だけで計算すると、8MWh÷2MW=4時間となります。ただし、これは損失や運転条件を考慮しない計算例で、実際の放電可能時間や市場に提供できる量を保証するものではありません。

当サイトの6案件は約2MW/8MWh級としてご案内しています。計画値、設備の公称値、受電・送電の条件、実際に利用できる容量は、同じ意味ではありません。最終仕様は案件資料と契約条件で確認します。

設備仕様と関連契約の確認例
設備・契約確認したいこと
蓄電池・PCSメーカー、最終仕様、容量・性能保証、交換・修理の範囲。
制御・市場運用制御システムの役割、運用を委託する事業者との契約や手数料。
系統接続・保守接続契約、工事費負担金、連系工程、点検・監視・障害対応の分担。

収益が生じる仕組みは一つではありません

検討対象となる市場には、電気を取引する卸電力市場、需給の調整力を取引する需給調整市場、将来の供給力を確保する容量市場があります。取引対象や参加要件が異なるため、設備を購入すれば全市場から収入が得られるとは限りません。

各市場の概要と、収支試算で確認したい前提を系統用蓄電所の収益モデル・利回り・リスクで整理しています。

購入前は、工程・取得範囲・収支の順に確認

  1. 予定工程:工事完了、系統連系、正式な運転開始、市場参加の予定日を分けて確認します。
  2. 取得範囲:土地・設備・権利・契約と、販売価格に含まれる費用を確認します。
  3. 事業計画:市場収入の前提、運営費、設備の更新費用、資金計画を確認します。

「完成引渡し」は取引形態を示します。現時点の完成状況や正式な運転開始とは区別し、工事中の案件は最新工程も確認してください。詳しい確認項目は完成引渡し蓄電所の購入ガイドをご覧ください。

地域別に全6件の販売案件を見る

北海道・秋田・千葉・静岡・大分の案件を掲載しています。以下の金額は案件ごとの表示価格で、税区分が異なります。

全6件の系統用蓄電所販売案件
販売案件電力エリア販売価格掲載中の進捗・条件
北海道日高の販売概要 ↗北海道エリア7.5億円(税別)工事完了・試験運転中
秋田にかほの販売概要 ↗東北エリア7.5億円(税別)購入相談受付
秋田能代浅内の販売概要 ↗東北エリア7.5億円(税別)購入相談受付
千葉市原の販売概要 ↗東京エリア7.5億円(税別)購入条件あり
大分中津の販売概要 ↗九州エリア7.6億円(税別)購入相談受付
静岡菊川の販売概要 ↗中部エリア7億円(税込)工事中

掲載情報:2026年10月現在。進捗・価格・最終仕様・販売状況は変更となる場合があります。参考収支・利回りの有無や算定条件は各案件ページをご確認ください。詳細所在地、図面、系統関係資料等はNDA(秘密保持契約)締結後に開示します。

設備の理解から、案件比較へ

ご希望のエリア、ご予算、購入予定時期をお知らせください。案件概要と、検討を進める際の確認事項をご案内します。

参考にした公開情報

市場の参加要件や制度は変更される場合があります。最新の取扱いは市場運営者等の公開資料をご確認ください。